Big5-Basic



ビッグ・ファイブ理論とは


心理学界では長年様々な性格に対する研究が行われてきましたが、1990年、アメリカの心理学者でオレゴン大学の名誉教授でもあるルイス・ゴールドバーグが提唱した「ビッグ・ファイブ理論」が現在の心理学で最も有力な理論とされています。


ビッグ・ファイブ理論では人の性格を下記の5つの特性に分類します。

 ①外向性:積極的な性格⇔おとなしい性格
 ②協調性:他人を思いやる性格⇔自己中心的性格
 ③勤勉性(誠実性):真面目な性格⇔ふざけることの多い性格
 ④情動性(神経症的傾向):細かい性格⇔何事も気にならない性格
 ⑤創造性(開放性):クリエイティブな性格⇔保守的な性格

人の性格は究極的に突き詰めると、上記の5つの要素の強弱の傾向で説明できるという理論になります。



ビッグファイブ・ベーシックとは


心理学で最も支持されている「Big5理論(big-five・ビッグファイブ・五大性格診断)」に基づいてあなたの性格を診断します。120問の評価文に対する回答傾向を統計学的に分析し、あなたの性格的特徴を明らかにします。診断結果は個人であれば自己理解を深めるため、企業の場合は簡易的なスクリーニング検査や適性検査としてご活用ください。




ビッグファイブ・ベーシックの特徴


BIG5-BASICの診断結果はビッグ・ファイブ理論の5つの尺度に加え「テストの信頼性」「ストレス耐性」「ストレス状況」の合計8つの尺度から構成されています。ビッグ・ファイブ理論から自分の性格特性を把握し、ストレス耐性で自分メンタリティーの強さ、また、現在のストレス状況を把握することができます。

最も特徴的な部分として「テストの信頼性」指数があります。この指数により診断に対して見栄を張った傾向で答えたか、あるいは悲観的な傾向で答えたかを把握します。 見栄を張った傾向が高い方は自分を良く見せようとしているため診断結果は良い方向へ、悲観的に答えた方は悪い方向に結果が出ます。 人によっては非常に辛口な診断結果になることもありますが、結果のはじめにある「テストの信頼性」をよく読み、考慮した上で診断結果に向き合ってください。

※ただし本質的に見栄を張る性格(営業タイプ)、悲観的(悪い部分を大きく見る=事務作業タイプ)等の可能性もあります。




性格診断や心理テストで今最も注目される理論


最近では、有名なメンタリストDaiGoさんの自身のYouTubeチャンネルや動画サービス「Dラボ」等で人の性格が最も正確にわかる理論として紹介することで、一般に普及することとなりました。具体的には人の心を読む簡易的な手段としてビッグ・ファイブ理論を用いた「インスタントビッグファイブ」を紹介しています。

また経済作家で有名な橘玲の著書『スピリチュアルズ 「わたし」の謎』の中で、自分のパーソナリティを構成する要素としてビック・ファイブ理論を紹介しています。世界や日本においてビッグ・ファイブ理論は性格診断や心理テストの最も信頼のおける理論として定着しています。


※参考文献
『パーソナリティを科学する―特性5因子であなたがわかる』(2009) Daniel Nettle (原著), 竹内 和世 (翻訳)
『スピリチュアルズ 「わたし」の謎』(2021) 橘 玲 (著)