BIG5-BASICが月次で更新する独自指標BHI5(日本人幸福指数)の2026年7月号(第3号)が公開されました。全国BHI5(生活実感統合版)は82.04(N=17,934/前号比+0.11)。集計母数は前号の約2.2倍に拡大し、属性別の数値が一段と安定しました。本記事では、47都道府県・年代・業種・健康状態の全データを収めた本体ダッシュボードから、今月特に注目すべき5つの発見だけを厳選して速報します。
日本の最多性格タイプがEACNOに交代
データラボの32タイプ集計で、首位が交代しました。EACNO(万能リーダー型)が12.54%(6,942人)となり、これまで最多だったIHRTS 12.28%(6,795人)を逆転。外向性・協調性・勤勉性・情動性・創造性のすべてが高い「全部高い」型が、55,339人集計で最多タイプに返り咲きました。
女性は「満足」で、男性は「健康」で幸せだった
BHI5の男女差はわずか0.14ポイント(男性82.26・女性82.12)で、「日本人の幸福度に性別差はない」構造は3号連続で再現。ところが中身を分解すると、生活満足度だけなら女性が優位(82.6 vs 81.8)、主観的健康感を加えると男性が逆転します。つまり女性は生活への満足で、男性は体の調子で幸福を組み立てている──合計点が同じでも、幸福の「作り方」に性差が潜んでいました。
| 指標 | 男性 | 女性 | 優位 |
|---|---|---|---|
| BHI5(満足度版) | 81.8 | 82.6 | 女性 +0.8 |
| BHI5(生活実感統合版) | 82.26 | 82.12 | 男性 +0.14 |
※ 満足度・健康感の両方に回答した17,934人サンプル内の値(データラボの通常集計とは母数が異なります)。
コンサルが幸福度トップに復帰(88.13)
母数拡大でサンプル数を確保したコンサル業界が88.13で首位に復帰しました(第1号以来)。2位は前号1位の教育・研究(86.05)、3位は金融・保険(85.69)。最下位は小売・流通(81.27)で、1位との差は6.87ポイント。これは都道府県の1位・最下位差(7.23pt)とほぼ同じ大きさで、「どこに住むか」と同じくらい「どの業界で働くか」が幸福度と連動していることを示します。
熊本が2号連続1位。同じ首都圏で3ポイント差の謎
熊本県が85.49で2号連続の1位。富山県(84.01)が2位に浮上し、愛媛県(83.74)が連続TOP3入り。最下位は岩手県(78.26)で2号連続でした。興味深いのは首都圏の内部格差です。東京は全国4位(83.63)と大健闘なのに、埼玉は37位(80.69)。千葉21位・神奈川19位を挟み、同じ通勤圏で約3ポイントの開きが生じています。
健康の段差+37.57pt、母数2倍でもほぼ完全に再現
前号の最重要発見だった「健康自覚1→5でBHI5が約38ポイント変わる」段差は、母数が2.2倍に増えた今号でも+37.57pt(61.56→99.13)とほぼ同じ値で再現されました。しかも各段差は9〜10ポイント刻みの等間隔。年代差(5.23pt)・地域差(7.23pt)・業種差(6.87pt)を遥かに上回る、幸福度最大の説明軸であることが改めて確認されています。
この調査について
集計責任:BIG5-BASIC データ分析チーム / 対象:2026年3月6日〜6月30日の受検者のうち生活満足度・主観的健康感の両方に回答した17,934人(信頼性ランクD 823人を除外) / 注意:自発的にWeb診断を受検したユーザーの集計であり、日本人全体の代表サンプルではありません / 引用:出典「BIG5-BASIC BHI5(日本人幸福指数)2026年7月号」を明記の上、自由に引用いただけます(引用ポリシー)。
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BIG5-BASIC データチーム (2026).
「日本人の幸福度、今月の発見5選(2026年7月)|最多性格タイプ交代・コンサル首位復帰【BHI5第3号】」.
https://big5-basic.com/front/column/bhi5-2026-07
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